岡山県の中ほどに位置する総社市・美袋（みなぎ）は吉備の山懐に抱かれた静かな町。特徴的な天然の甘みがくせになり、ファンになられる方も多い「奇跡の味噌詰合せ」は、趣きある美袋駅から1分ほど歩いたところにある、まるみ麹本店で製造しています。
まるみ麹本店は、昭和25年の創業以来、人のからだに本当に良いものにこだわった「自然に学ぶ味噌づくり」を実践していて、それは素材から製法まで味噌づくりの工程の全てにおいて徹底しています。
この「自然に学ぶ味噌づくり」とは、どのような取り組みなのか。今回はそのおいしさの秘密をご紹介していきます。

 

素材へのこだわり

日本の伝統食である味噌には、日本の気候風土で育った素材が最も適しています。そのため、まるみ麹本店では味噌づくりの原料となる大豆・米・麦は国産100％のものを使用し、栽培の段階から徹底してこだわっています。

農作物は育てる環境によって品質が大きく変わります。
それを知っているからこそ、土壌を良くするために備長炭を田畑の土に混ぜ込んだり、清流高梁川の伏流水を活用した電子イオン水を散布するなど、契約農家と協力して農作物がより成長しやすい最良の環境を整えているのです。
さらに、収穫した農作物はマイナスイオンの多い低温倉庫で保存することで、品質の管理を行っています。

自然な環境に整える炭蔵

味噌づくりに欠かせないのが味噌蔵です。ここにもまるみ麹本店のこだわりがあります。
通常の味噌蔵とは異なり、床下・壁・天井を備長炭で覆った「炭蔵」と呼ばれる独自の蔵で味噌の発酵・熟成を行っています。
備長炭には、マイナスイオンを発生させることで、有害物質を除去したり、酸化を防止したり、生命力を活性化させるなどの効果があります。
そのため、すべての面を備長炭で覆った「炭蔵」では、麹菌や酵母菌が活性化され、通常の蔵に比べ力強い発酵・熟成が行われるのです。
これにより特徴的な天然の甘みと、口あたりの良い味わいが生まれています。

最新技術を使った独自の味噌づくり

まるみ麹本店では、最新技術を使った独自の製法が行われています。
麹を発酵する際に、マイナスイオン発生器を導入しているのです。
「なぜ味噌蔵にマイナスイオン発生器が？」
と考える人は少なくないでしょう。

しかし、ここにまるみ麹本店が取り組む「自然に学ぶ味噌づくり」の答えがあります。

近年、大気汚染などの影響により、多くの農作物が酸化傾向にあります。これは味噌づくりに必要な大豆・米・麦も例外ではありません。
酸化した農作物は品質が落ち、酸化した食品を食べるのは、体にもっともストレスを与え、老化を早めてしまうのです。
そのため、まるみ麹本店では味噌づくりの工程において、積極的にマイナスイオンを活用しています。マイナスイオンで酸化した素材を還元することにより、素材本来の品質を蘇らせているのです。
それにより、からだに優しく本当に美味しい味噌づくりが行うことができます。

人のからだに本当に良いものを考えた結果、素材本来の良さを引き出すことこそが美味しい味噌を創り出すのだということに行き着いたのです。

まるみ麹本店の味噌は「奇跡の味噌詰合せ」として、総社市ふるさと納税の返礼品でも取り扱っています。
人のからだに本当に良いものに徹底してこだわった味噌は、一度味わえば他との違いを感じていただけるかと思います。
まだお試しでない方は、総社市のふるさと納税でぜひお申し込みください。

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