平成30年7月豪雨で被災した総社市下原地区の住民が、復興への取り組みとして、地元で獲れた新米の販売を開始するにあたり、12月5日、地元の伊与部神社にて御祈祷を受けました。

 

先日稲刈りを行った、下原地区のお米の出荷が始まりました。

稲刈りのようすはこちら「下原地区、稲刈りが始まりました」：https://soja-ouen.jp/2018/10/30/1166/

 

出穂前に遭った豪雨被害から、地域内外の方、ボランティアの方々のお力をお借りしてなんとか稲刈りにまでこぎつけることができた下原のお米。
ようやくこのお米の出荷が始まりました。
「災害を乗り越えた下原”福”興米『いよべ』」と命名された今年のお米は、災害にも負けずに、多くの人々に助けてもらって収穫することができた「特別なお米」です。
本日は、このお米の販売開始にあたり、地元の氏神様である伊与部神社にて御祈祷を受けました。

伊与部神社は、総社市下原地区と、お隣の真備町をまたぐ伊与部山のふもとにある、下原地区の氏神様です。
少し長い石段を登った先に静かに佇むお社までお米を運び入れ、祭壇へお供えします。
祭壇にはもう1つ、かわいらしいお守りも。

こちらは、下原婦人会「山つつじの会」のみなさんが手作りされた「ふくふくこけし御守」で、お米とセットで販売されます。

 

荘厳な雰囲気の中、御祈祷が始まりました。

 

御祈祷の様子はテレビをはじめとするメディア関係者の方も取材に訪れてくださり、御祈祷に参加された下原地区の方々をカメラに収めたり、コメントを撮影されたりしていました。

 

「「災害を乗り越えた下原“福”興米『いよべ』」は、1袋2kgのお米と御守をセットにして、地元ショッピングセンター リブ21や、国民宿舎 サンロード吉備路でご購入いただけます。
また、ふるさと納税の返礼品としても取扱いがありますので、遠方の方はふるさと納税でぜひお申し込みください。

ふるさとチョイス「下原”福”興米『いよべ』」：https://www.furusato-tax.jp/product/detail/33208/4549007

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